石原慎太郎知事(80)の辞職表明

石原慎太郎知事(80)の辞職表明を
１０月３１日、東京都議会が同意しました。
石原氏の東京都知事在職日数は、
4941日で歴代２位でした。


電撃的な都知事辞職でしたね。


辞職の理由は、新党を結成して、
次期衆議院選挙の出るというものです。
長男の石原伸晃議員（55）が、
自民党総裁選で敗北したことも
原因だと言われています。


しかし、石原慎太郎氏が、新党結成と
衆議院選挙立候補を決意した
本当の理由は、橋下徹大阪市長の
存在だと考えられます。


橋下氏の存在がなければ、
石原氏は国政に戻るという決断はしてなかったと思います。


民主党でも自民党でも、
日本に変革をもたらすことはできないと考えたのでしょう。
８０歳の決断としては、
すごく熱いものを感じます。


石原慎太郎といえば、東京都知事に就任してからも、
いろいろな問題発言が物議をかもしだしました。
右派とかも言われています。


その石原氏が、浮動票の多い東京で、何故、
長年、都知事をつとめることができたのでしょう。
それは、石原氏に私欲がなかったからだと思います。


問題発言は多いですが、私利私欲のないところが、
東京都民の信頼を勝ち得た理由だといえます。


人間は、私利私欲に走ると、弱くなるものです。
それが、今の日本の体外姿勢に出ていると感じます。


北朝鮮による拉致事件や北方領土問題に対する
政府の弱腰は目に余るものがあります。


そういう日本を変えようと、
石原氏は立ち上がったのだと思います。
そして、彗星のように現れた橋下大阪市長の存在です。
ようやく、よきパートナーが現れたといえます。


石原氏と橋下氏の今後の動向に注目しましょう。

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